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拓友建設 株式会社

 

建築家とコラボ。デザインも性能も最先端の住まい

建築士との連携によるデザイン性に優れた高性能住宅で知られる札幌市北区の拓友建設。北方型住宅や札幌版次世代住宅、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)において豊富な施工実績を誇る工務店です。設計・意匠面に偏ることなく、住宅性能と温熱環境に責任を持つ姿勢も、札幌圏のお客さまから幅広く支持されています。

確かな施工力。同業者の信頼も厚い北海道SHS会の重鎮

拓友建設はビル建築等に携わってきた妻沼澄夫社長が1992年に設立した住宅会社。その施工技術の高さは一般のお客さまのみならず、建築関連業者やライバルである札幌周辺地域のビルダーからも高い評価を得ています。

「道立北方建築総合研究所の研究者から『断熱・気密性の高い外張り断熱のSHS工法で自宅を建てたい』というお話があり、そこで最先端の住宅工法を身につけました。当社の技術力が一般の方にも評価していただけるようになったのは学識経験者や建築家の方々と先進的な仕事をする機会に恵まれたおかげ」。妻沼社長はそう語ります。

2003年、SHS工法による高断熱・高気密住宅を研究・実践するビルダーのグループ「北海道SHS会」の会長に就任。2018年まで15年に渡り、会の活動をけん引してきました。現在はこれまでの施工経験を活かし、顧問として活躍しています。

建築家や“その道のプロ”とチームを組む

拓友建設の最大の特長は、建築家とのコラボレーションによる高品質な住まいづくり。「いろいろな職種が集まる建築業界には私より優れた“その道のプロ”が大勢います。情報もたくさん持っている。そうした方たちとチームを組めば仕事の幅が広がり、常に新しい提案が可能になります。『餅は餅屋』と言いますよね」と妻沼社長。

特に注目されたのが2004年の「Q-HOUSE」。光熱費をそれまでの半分以下に、というコンセプトに基づいた超省エネ住宅です。建築家をはじめ断熱材や窓、暖房設備機器の各メーカーが当時最先端の技術と製品を持ち寄り、1年以上かけて完成させました。Q-HOUSEのQはクォリティ(quality)の頭文字。

「良い材料を使った個性的な家を造ろう」という妻沼社長の呼びかけから始まったこのプロジェクト、少子化・核家族化、住宅にかける予算の減少等を背景に、狭小住宅が主流になってきていることから再評価されています。

建築家と施工者は対等であるべき

「お客さまの理想の住まいを叶えるため、建築家と施工者が各自の持ち場で最善を尽くすのが当社の家づくりのスタンス」と妻沼社長はいいます。
施主の要望を満たすべき立場の建築家と、施工の合理化やコスト低減、住宅性能の向上を図らなければならない施工者。時に意見を戦わせる場面もありますが、良い意味での緊張関係が適切なチェックにつながっています。

「建築家と施工者が対等な関係であることが大切。どちらかが元請けになったり、下請けになったりしないように『建築家と施主』、『施主と当社』がそれぞれ契約しています。温熱環境など住宅の基本的な部分を理解できていない方、施工者サイドからの意見や提案を全く受け付けない方とは連携しません」。

コンパクトで省エネな「SHS-ZEH」

地球温暖化防止のため、国は2020年までに家庭内で消費したエネルギーを太陽光発電等による「創エネ」で賄うZEHを新築住宅の標準にしたい考えです。ZEHが当たり前になる時代がもう目の前。拓友建設も2020年までに新築の50%以上をZEH仕様にすることを目標としています。

高性能断熱材スタイロフォームFGを使用した「SHS-ZEH」は基本ベース30坪のコンパクトサイズの住宅。省エネ性が高く、消費するエネルギーも少なくてすむのでソーラーパネルの設置も最小限で済み、コストアップを抑えられます。

“太陽の森”の植樹。1本の木が未来をつくる

拓友建設では毎年5月、環境活動の一環として、NPO法人三笠森水遊学舎が主催する「太陽の森(三笠市)」の植樹活動に参加しています。

森にはかつて炭鉱で働く多くの人々が住み、後にスキー場としても利用されてきましたが、長く放置され荒れた状態に。そこで、もとの姿に戻す試みが2007年からスタートしました。

「木を扱う仕事をしている企業として地球環境のために何かしたい、という思いがずっとありました。それなら、かたちに残る活動がいいですね。北海道SHS会の会員企業も植樹に加わっています。今すぐ結果が見えるものではありませんが、何十年か後にきっと生きてくると思います(妻沼社長)」。

会社名
拓友建設 株式会社
代表
妻沼 澄夫
従業員数
2級設計士1名、営業1名、事務スタッフ1名、専属外注大工5名
住所
〒 002-8006
札幌市北区太平6条2丁目1-12
電話番号
011-773-2888
FAX番号
011-773-3171
営業時間
営業/9:00~18:00
定休日/日祝
E-mail
info@takuyou.jp
ホームページ
http://www.takuyou.jp/
施工エリア
札幌市内・石狩市・小樽市・北広島市
恵庭市・千歳市、その他札幌圏内