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株式会社 土田工務店

ブロック造の時代から外断熱に取り組む

事務所外観

 

土田隆司社長は、父親の土田徳蔵さんのあとを継いで2018年に社長になりました。

土田社長によると、徳蔵さんが「ブロック造の公営住宅が寒い」という問題を解決するため、外断熱工法で建てたのがスタイロフォームとの出会い。これはSHS工法ができあがるよりもさらに前、今から50年ほど前のことだそうです。施工後、気密性が良すぎてガスコンロの火が消えるという現象に驚いたとか。まだ24時間換気という概念がない時代でした。

その後木造住宅も手がけるようになり、SHS工法は初期の頃から徳蔵さんが取り組んでいました。

土田社長が仕事を始めた30年以上前には、ダクト式の24時間換気の品揃えが十分ではなく、高性能な換気システムを求めて手作りしていました。土田工務店は、このように創業当初から住宅性能にこだわり、SHS工法を使って省エネで快適な家づくりを追求してきました。

 

平屋住宅がお勧め

社長が提案するSHSの平屋住宅

 

最近は、建材や人件費の上昇やお客様の収入の伸び悩みで、バブル景気の頃のように一生に2度も家を建てる人が大幅に減りました。しかし、若いときに建てた家で老後も過ごすことになると、2階にたくさん個室があるのに1階にはLDKしかなく、「足腰が弱った今は居間にベッドを置いています」という方もいます。

そこで、生涯住める家づくりを勧めている土田社長。長期優良住宅など、高性能で長持ちする家づくりはもちろんのこと、平屋住宅も積極的に勧めています。「老後のことを考えると、階段のない平屋がいちばん使いやすい。十勝は敷地面積に余裕がある人も多いので、30坪以上の平屋住宅も建てています」

あと、「自分は別の会社で建てたけど、親戚に土田工務店を紹介したい」という問い合わせも時々あるそう。不思議な話ですが、ホームページを見たり、クチコミを聞いたりして「土田工務店で建てていれば良かった」と思っているのかもしれません。

住宅の高性能ぶりを物語る、施工事例をご紹介します。

 

150坪の大型3世帯住宅でも超高気密

150坪もあるSHSの3世帯住宅

 

郊外にあるS様邸です。延床面積が約150坪(約500m2)、総タイル貼りでゆとりを持った間取り。3世帯が暮らすSHS工法の大きな家です。広々した作業玄関と作業着などの洗濯や収納が出来る作業スペースを設けて、日々の作業がスムーズに出来るよう工夫したプランとなっています。

キッチン横には6帖もの食品庫と大型冷蔵スペースが備え付けられていて、多人数にも対応できる使い勝手の良いスペースとなっています。日常の動線がスムーズにいくよう考えた間取りです。

こちらは、気密測定をしているところ。建物が大きく、玄関が3ヵ所、バスルームも3ヵ所あるなど、気密測定試験を行うには不利な条件ですが、それでも相当すき間面積C値は0.3cm2/m2を記録。この建物が完成したのは2015年秋ですが、道が2020年に制定した独自の高性能住宅基準「北方型住宅2020」では、C値は1.0cm2/m2以下となっていますので、5年も前にクリアしていることになります。外張断熱のSHS工法のメリットが出ています。SHS工法の住宅は、土田社長によるとC値0.1~0.3cm2ととても高性能。十勝の冬の厳しい寒さにもすきま風がほとんど入ってこない、暖かい家が実現します。

長期優良住宅や北方型住宅2020など、国や自治体が認めた性能と品質の高い住宅をこれからも造り続けるという土田工務店。現場見学会では、土田社長自ら家づくりや工法について詳しく説明しています。まずは見学会に出かけ、土田社長と気軽にお話ししてみるのはいかがでしょうか。

 

会社名
株式会社 土田工務店
代表
土田 隆司
住所
〒 080-0028
北海道帯広市西18条南37-2-11
電話番号
0155-49-3522
FAX番号
0155-49-3343
営業時間
8:30~17:30 ( 定休日:日曜 )
E-mail
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ホームページ
https://www.tsuchida-koumuten.com/
施工エリア
帯広市、十勝管内