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ホーム > お客様の声 > 丸三ホクシン建設 江別市・Mさん

森の中の別荘のような家

札幌市内の分譲マンションで暮らしていたMさんご夫妻が、
一軒家に住みたいと考えたのはお子さまの誕生がきっかけでした。

のびのびした環境で子どもを育てたい

「ビルの建ち並ぶ場所だったから、休日に車で公園まで連れて行かないと三輪車にも危なくて乗せられない。もっとのびのびした環境で育てたいな・・・と思うようになったんです」

そこで、自然環境と利便性の良い場所を探したところ、見つけたのが江別市内にある公園そばの角地。駅も徒歩圏内で、こんなに恵まれたロケーションはめったにありません。

玄関のドアを開けると、広い土間にある薪ストーブが暖かく迎えてくれます。 土間にあるので、薪を運んだり灰の後片付けも楽です。

土間下には暖房配管が張り巡らされているので、冬は靴の中もポカポカです。 玄関土間からリビング・ダイニングの間にはさえぎるものがなくて吹抜けもありますが、寒くありません。メイン暖房はエコジョーズによるガスセントラル暖房。温度調節は一番低い位置でとても暖かいそうです。

設計した丸三ホクシン建設の兼田さんによると、「外断熱で建物をすっぽり覆い、窓ガラスもトリプル(3枚)ガラスなので、一度暖めたら逃げにくい魔法瓶のような構造」。 ご主人は、「リビングしか暖かくなかったマンション時代と比べ、どの部屋も暖かいのに光熱費はマンションとさほど変わらない」と喜んでいます。

奥さまがこだわったのはキッチンです。 壁には江別産レンガを使い、収納の取っ手には、江別在住の作家に依頼した鉄製のものを付けました。

対面キッチンは、雑誌で見たキッチンの形状をホクシン建設さんに伝え、ステンレスシンクからつくってもらった造作です。

もうひとつのこだわりが大きなパントリー(収納庫)。 奥さまは「見えるところにモノを極力置きたくない」と、冷蔵庫や調理器具も収納しました。「家中暖かいのでそうでない場所も必要」と、パントリーには外気を取り入れて適度な温度に冷やせる保冷庫もあり、野菜の長期保管などに役立てています。

衣類が散らからない工夫

ダイニングテーブルからは公園の木立が見えます。 「夏は野鳥、冬になったらエゾリスの姿が見えることも。見つけるたびに大騒ぎですよ」 窓からパチンコ店のネオンサインが見えた都心のマンションとはまるきり違う、心安らぐ景色が広がっています。
さて、吹き抜けの階段を上がると、一角にご主人の書斎コーナーが。

ペンダントの照明はご主人がスケッチを描いて、北広島のガラス工房でつくってもらったオリジナル。ステンドグラスのやわらかな光が、小さな空間にお似合いです。

子ども部屋にはロフト付き。4歳のお子さんもこのロフトが大のお気に入りです。 勾配のついた天井が山小屋風でステキですね。

M邸ではバスルームが2階にあります。 「使ってみると便利なんです。洗面所の洗濯機から、2階テラスに干して、寝室のウォークインクロゼットにしまうので、衣類が1階で散らかりません」

体験することで家づくりはもっと楽しめる

最初は中古のリノベーションで考えていたそうです。 「何軒か見に行きましたが、元の家が大きいので費用がかさみます。僕らは30坪くらいで十分だから、新築の方が自由度が高い」と方向転換。 そんな時、ホクシン建設のオープンハウスに出会いました。
ご主人は家づくりを振り返り「いろいろ参加させてもらえたのがよかった」と語ります。 たとえば犬の足跡を模して土間に石を埋め込んだのもご主人。 外壁の道南杉も、現場に通い、夫婦でひたすら塗装しました。 「ウッドロングエコ仕上げといって、白木が酸化して色が変わるんです」 塗り壁もリビングなどは職人さんにお願いしましたが、寝室だけは夫婦で挑戦。家族3人の手形もつけました。

ホクシン建設の兼田さんは言います。 「体験することで家づくりはもっと楽しめます。お施主さんが積極的に参加してくれると、僕らも一緒につくりあげている気持ちになれるんですよ」 ご主人も「これだけ手をかけたら愛着もひとしおです」と満足そうでした。

軟石で囲った奥のスペースは家庭菜園に、レンガで囲った手前は花を植える予定です。 「マンションでは高層階に住んでいたから、家の中でばかり遊んでいたけど、今は外遊びが多くなって…」 冬には庭でアイスキャンドルをつくったり、夏はプールを出して遊んだり、これからこの家でたくさんの思い出をつくっていくことでしょう。

都会の喧噪を離れ、別荘に来たみたいに落ち着く空間が実現しました。

株式会社 丸三ホクシン建設

石狩市花川南4条2丁目101

大工の地位向上と後進育成に励む 昭和49年創業、石狩市の工務店「株式会社丸三ホクシン建設」は、15人の大工を擁する技能者集団です。「手づくりの家をお客様に」をモットーに、設計スタッフと大工をはじめとする職人さんがオーナーの夢を反映した良い家づくり、職人として誇りある仕事を続けています。 近年、効率化や省力化、コストダウンを目的に、住宅建築の多くが工場……

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