2026年の定時総会が無事終了
2026.02.19活動報告力を合わせ時代の変化に対応していく
スタイロフォームを使った外張り断熱をベースに省エネで快適な家づくりを推進する北海道SHS会(首藤一弘会長、(株)丸三ホクシン建設社長)は1月29日に札幌市内のホテルで第38回定時総会を開催しました。
最初に挨拶した首藤会長は、大工不足問題に触れ、4月からは国を挙げて技能者確保の取組が始まることを紹介。厳しい時代のなかでも会員みんなが力を合わせて諸問題に取り組んでいきたいと呼びかけました。
議案審議では、前年度の事業報告と決算、新年度の事業計画と予算案が原案通り承認されました。
このうち2026年度の事業計画は、技術の追求として断熱の上位等級(6,7等級)に対応するマニュアルの整備を盛り込みました。販売促進では、引き続きインスタグラムの発信を続けるほか、東北SHS会との交流も進めます。急激に変化している時代に対応するために外部研修や他メーカーとのタイアップも検討します。
総会終了後には研修会が開かれ、デュポン・スタイロ(株)製品技術部の森本恵一氏が今年11月から基礎断熱の評価方法が変わることや防蟻機能を備えたスタイロフォームATの性能確認試験についての報告をしました。
11月からの基礎断熱評価法は現行の評価方法より厳しいU値となるため、正しい評価が得られるようにするための対策が必要になっています。同社は北海道SHS会の会員がよく採用している基礎断熱工法をベースに、任意評定を取得する予定です。
また、沖縄で実施中のスタイロフォームATの性能確認は20年目となり、シロアリの食害や薬剤濃度の変化がないこと、吸水量が0%であることが確認されました。
続いて東北SHS会会長で青森の(株)亜細亜建設社長・高橋秀夫氏が「性能向上リノベーションを外張り断熱工法で」と題して講演をいただきました。
高橋氏はまず、リフォームやリノベーションを開始した理由について述べ、2012年ころから大工の高齢化と大工不足が進み社員雇用に踏み出したことで通年の仕事確保が課題となり、雪庇対策建材の開発・販売やリフォームに力を入れるようになったそうです。
初めて取り組んだ性能向上リフォームでお客さまにとても喜ばれたことで、2棟目、3棟目と取組を続けてきました。現在はリノベーションモデルハウスを公開し、リノベーション提案にも力を入れていらっしゃいます。
高橋氏は、室内に入らず屋外側から工事できるSHSはリノベ向きの工法ですと説明。新築並みの図面が必要になりますが建築費は新築の7~8割でできるので価格面で大きな優位性があることを強調。
新築と同時にリノベーションについても東北と北海道で知恵を出し合って推進していきたいと結びました。
研修内容や北海道SHS会についての問い合わせは、事務局の富士化学工業へ(株)へ(tel.011-842-3771)。






