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省エネ・高耐久の住宅に最大100万円補助! 「こどもみらい住宅支援事業」来年3月末まで延長

2022.05.10

昨年12月のブログ

https://hokkaido-shs.jp/news/2473/

でご紹介した、「こどもみらい住宅支援事業」は、子育て世帯の新築住宅取得や住宅リフォームに対して、新築で最大100万円、リフォームで同60万円の補助金を国が出して応援するというもの。

 

こどもみらい住宅支援事業は、5ヵ月延長されることになりました

もともとは今年10月31日(月)までに契約・交付申請を行う必要がありました。しかし、原油高や物価上昇によって高騰している住宅価格への対策として、子育て世帯等の省エネ住宅取得支援を継続的に行う必要があると国が判断。当初予算の542億円に延長分として600億円分を追加し、来年3月31日(金)まで交付申請を5ヵ月延長することとなりました。

 

住宅用資材の値上がりは今も続いています。この2年ほどで何度も値上げした建材メーカーもあるほど。木材はウッドショックの影響で高値のままです。こうした中、国が補助金制度を充実してくれることはとてもありがたいことだと思います。

省エネ基準レベルの新築住宅は、7月から補助金の対象にはならない

注意点としては新築住宅の場合、これまで省エネ基準の住宅に対して60万円の補助金がもらえましたが、この補助は今年6月30日(木)までの請負契約・売買契約をもって終了することになりました。

 

7月1日(金)以降、新築住宅の契約では別表にあるように長期優良住宅、低炭素住宅などに対して1戸80万円、ZEH、NearlyZEH、ZEHOrientedに対して1戸100万円という補助のみとなります。これは、省エネ基準が義務化されるだけでなく、「カーボンニュートラルに向けて強力な取り組みが必要」という国の姿勢から、義務レベルではなくワンランク上の高性能住宅を建ててほしいという考えがあります。

 

補助金をもらうハードルがちょっと上がったので、600億円の追加予算がすぐに消化されることはないと思います。もちろん、北海道SHS会の会員は長期優良住宅や低炭素住宅、ZEHなどの対応は全く問題なくできますので、気になりましたらお近くの会員工務店までお気軽にご相談ください。

 

なお、家が完成して補助金をもらったら「これで終わり」ではありません。国に対する完了報告が必要となります。この完了報告期限も戸建住宅の場合2023年10月31日(火)まで5ヵ月延長されました。

最後に、今年7月以降に契約する住宅の補助金要件をまとめます。

新築住宅は1.ZEH・Nearly ZEH・ZEH Ready・ZEH Oriented(補助額100万円/戸)2.長期優良住宅・低炭素住宅・性能向上計画認定住宅(同80万円/戸。

リフォームは、住宅の省エネ改修工事が必須条件となり、その上で○子育て対応改修、○耐震改修、○バリアフリー改修、○空気清浄機能や換気機能付きエアコン設置工事等 を行うリフォーム工事に対して30万円/戸。専門家が検査して必要な修繕がされた中古住宅『安心R住宅』を購入する場合は45万円/戸に増額されます。また、子育て世帯や若者夫婦世帯はリフォーム工事のみで45万円/戸に増額され、中古住宅の購入を伴ったリフォームでは60万円/戸に増額されます(この場合は安心R住宅以外も含まれます)。

※詳しくは、こどもみらい住宅支援事業ホームページ…https://kodomo-mirai.mlit.go.jp

急速に変わる省エネ住宅~ZEH+EVがこれから標準に?

2022.04.25

5月12日予約開始予定のトヨタの最新EV

3月のブログでカーボンニュートラルを戸建住宅で実現するためには、ゼロエネルギー住宅=ZEHを普及させることが不可欠と書きました。一方で、太陽光発電の売電単価が大幅に安くなり、一般的な住宅との建築費差額を売電によって回収することが難しくなりました。

そこで考えられているのが、電気自動車(EV)とZEHをセットで普及させるというもの。この両者は実はとても相性が良いのです。今年6月にも発売されると噂される実質200万円以下の軽EVとZEHなら、セカンドカーを燃料費ゼロ円で使うことが可能になり、家庭の電気代もゼロ円が可能なのです!

今回は、そんな夢のある話を書きます。

 

先月のブログに載せたZEHのイメージイラストをもう一度掲載します。

太陽光発電パネルが屋根に載っているほか、車にホースのようなものがつながっていますね。ホースの先には、ガソリンスタンドの給油機のようなものが。これは、V2H(Vehicle To Home)と言うものです。

 

V2HとEVの関係(日産リーフのホームページから)

V2Hは、電力会社からの電気でEVに充電する機能、太陽光発電パネルからEVに充電する機能、そしてEVから住宅内に電力を供給する機能の3通りの機能があります。たとえば日中車を使わないときは、太陽光発電でバッテリーを満充電することも可能です。燃費ゼロ円で車を走らせるわけです。そして、停電時や災害時には、EVの蓄電池を電源にして家庭内の電気機器を動かすことができます。

日産リーフのホームページから

このEVが家庭用蓄電池の代わりになるというのがポイントです。EVに搭載されている蓄電池の容量は、20~70kWh。軽EVでも20kWhあるので、家庭用の電力ほぼ2日分に相当する電力を蓄えられます。日産リーフの大容量電池タイプだと60kWhありますので、5~6日分は蓄えられます。4年前に北海道を襲った大地震の後、長い時間停電したことをみなさん覚えてらっしゃると思います。大容量の蓄電池を積むEVは、災害時に安心も提供できます。

 

軽EVを実質200万円以下で発売!?

トヨタが5月から発売するEV「bZ4X」

このEVですが、日本の主要自動車メーカーもEV開発を加速させています。トヨタは、昨年12月に30種類ものEVを2030年までに発売し、世界で350万台以上を販売すると発表。その皮切りに5月から「bZ4X」というEVを発売します。補助金を活用すれば、「ハリアー」のような同クラスのハイブリッド自動車と大差ない価格で購入できます。

 

日産「リーフ」

日産は以前からEV「リーフ」を発売していますが、この夏から約10~20万円値下げすることを発表しました。国のEV購入補助金を含めると実質293万円からと300万円を切ります。10kWhの家庭用蓄電池が100万円以上もすることを考えると、日産リーフは蓄電池部分だけでも格安です。そして高級EV「アリア」も発売しました。

 

3年前に発表した日産の軽EVコンセプト

さらに、6月には軽EVを発売すると言われています。国の補助金を含めると実質200万円以下から買えるという噂です。

https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/release-e502610b72cdc20c7a5ee237580dac03-210827-01-j

ホンダも、2年後の2024年度に軽自動車規格のEVを200万円以下で発売すると発表。当初は商用のバンタイプからスタートしますが、随時個人向け軽EVも発売するようです。

 

軽EVはセカンドカーに最適

北海道では、夫婦共働きで車も2台持ちという世帯が多いと思います。1台はミニバンやSUVで、もう1台は軽自動車やコンパクトカーなど、女性も運転しやすい小型自動車が多いかもしれません。

200万円以下の軽EVが発売されるようになれば、もう1台の車を軽EVにして、お買い物や子どもの送り迎えなどに使い、昼間は自宅の太陽光発電で充電しておくことで、いざというときの安心にもつながります。航続距離は200km以下と予想されていますが、セカンドカーなら問題にはならないでしょう。蓄電池は20kWhとさほど大容量ではない分、6~7kWhの太陽光発電パネル付きのZEHなら、快晴の日に1日で満充電できます。子どもの送り迎えや買い物、パートなどに利用する分には走行距離は1日40~50km以下でしょうから、充電もそんなに時間がかからないはずです。

200万円で大容量蓄電池付き、燃費ゼロ円が可能な夢の軽自動車…これだったら欲しいと思いませんか?仮に太陽光発電を使わず全て深夜電力で充電したとしても、年間12000km走行で充電にかかる電気代は年間2万円ぐらい。ガソリン軽自動車だと、1L=160円としてガソリン代は10万円ぐらいかかりますから、ランニングコストが大幅に安くなります。

北海道SHS会会員が建てる高性能住宅をZEH化するにはだいたい200~300万円ほど追加費用がかかります。補助金をうまく使えば200万円以下で済むかもしれません。V2Hと軽EV購入は、補助金を使っても200万円ほどかかりそうです。

合わせて400万円ぐらいの追加費用で、電気代や燃料費がほとんどかからないZEHとセカンドカーが手に入るとしたらお得だと思いませんか?

そんな夢のような話が、あと数ヶ月で実現するかもしれません。メーカーの正式な発表が待ち遠しいですね。

高断熱・高気密のSHS工法の普及でカーボンニュートラル社会実現へ

2022.03.28

テレビのニュースや新聞の記事でも良く見かける「カーボンニュートラル」という言葉。その割に、「自分たちの生活とはあまり関係ないのでは?」と身近に感じられないかもしれません。

カーボンニュートラルの実現イメージ

カーボンニュートラル=温暖化ガスの排出を実質ゼロにする、というのは国際公約で、約30年後の2050年に実現しなければなりません。

 

8年後の2030年度には温暖化ガスの排出を3分の1に抑える必要がある

日本は、2030年に家庭から出る温暖化ガスの排出を2013年と比べて約3分の1に減らすという中間目標も立てています。

 

ゼロエネルギー住宅のイメージ

 

温暖化ガスを3分の2も削減するというのはかなり大きな数値です。実現するためには、新築住宅でのエネルギー消費を3割程度減らす必要があると国は試算しており、その上で太陽光発電を新築住宅の6割に装備する必要があるとみています。これから建てる家は、このカーボンニュートラル実現のためにかなり高性能な住宅が求められます。さらに、住宅のリフォームでもなるべく温暖化ガスの排出が減らせるよう、補助金などをいろいろ設けて取り組みを促すと考えられています。

 

国はZEH化を今後進める方針

こうした方針を受けて、独立行政法人住宅金融支援機構では長期固定金利住宅ローン【フラット35】Sの省エネルギー性要件を強化します(2022年3月9日のブログご参照)。【フラット35】S(ZEH)を創設してZEHが最も金利優遇が受けられるようにします。また、【フラット35】S(金利Aプラン)の融資要件を強化し、断熱等級5かつ一次エネ等級6が必須となるなど、より高性能な住宅でないと【フラット35】の融資が受けられなくなります。

来年4月からは、【フラット35】の融資を受けるためには省エネ基準のクリアが必須となります。2025年度までに新築住宅に省エネ基準が義務化されることを先取りした形です。

 

断熱等級やエネルギー等級の新設(国土交通省の資料より)

国の住宅性能表示制度も、今年4月から断熱等級5が創設され、10月からは等級6と等級7が追加される予定です。等級7は現在の省エネ基準の2.3倍もの断熱性能が必要となるため、現在は道内の新築戸建住宅でもごくわずかな数しか建てられていません。今後は国が高性能住宅として認定することになるので、こういった高性能住宅が増えていくと思われます。

 

北海道SHS会会員が建てたUA値0.167Wの住宅

SHS工法は、こうした等級7の住宅でも対応可能です。既に会員工務店ではUA値0.167Wと等級7を大幅に上回る高性能住宅を建てている会社もあります。

 

こうした地球環境にやさしい高性能住宅は、冬暖かく夏涼しい快適な家です。暖房費も安くなるため、住む人にとっても大きなメリットがあります。今後は、断熱等級6の家を目指した家づくりが進むと考えています。北海道SHS会でも、会員向けにノウハウを提供するなど、国の政策に協力し、地球環境にやさしい家づくりを押し進めていきます。

フラット35が春から変わります

2022.03.09

2022年度のフラット35

 

住宅ローンで全期間固定金利の住宅金融支援機構「フラット35」を検討されている方も多いと思います。道内では北洋銀行、北海道銀行、各種信金などで取扱があり、「アルヒ」「日本モーゲージバンク」など、住宅ローン専用の金融機関では特に力を入れています。

「フラット35」は、高性能住宅に対して金利を安くするサービスを行っています。【フラット35】Sと呼ばれるローン商品で、高断熱、バリアフリー、高耐久などの要件を満たすと一定期間金利が安くなります。また、【フラット35】地域連携型では、子育て支援や中心市街地の活性化など、地方自治体の活性化に役立つ住宅補助制度を行っている自治体と連携協定を結び、その住宅補助制度を利用して【フラット35】を利用する人に対して一定期間金利を安くしています。

この「フラット35」が4月から制度変更を行う予定です。
※実施には国の承認が必要なため、以下の内容は、国会での2022年度予算案の議決が前提となります。

 

維持保全型の概要

 

4月から新たに【フラット35】維持保全型が加わります。既存住宅市場の活性化を目的に、維持管理や維持保全を行う住宅の取得に対しフラット35 の金利を優遇します。主に中古住宅を買う人が対象となりますが、長期優良住宅で新築する人も対象になります。

地域連携型の一部で金利引き下げ期間が延長されます

 

また、【フラット35】地域連携型では、子育て支援タイプに限り、金利引き下げ期間を当初5年間から10年間に延長します。

フラット35「S」「維持保全型」「地域連携型」の3タイプのうち、2タイプ以上の要件に当てはまれば、金利引き下げを重複して受けることができます。

金利引き下げ幅が4通りになりますが、計算が複雑そうですね・・・

 

さらに今年10月からは、この3タイプを併用する場合、金利引き下げ幅の計算を簡略化するための「ポイント制」が導入されます。

カーボンニュートラル実現に向けてZEHを最優遇する方針です

 

また、【フラット35】Sの省エネルギー性要件を強化します。国がカーボンニュートラル政策を進めることと関連して、【フラット35】S(ZEH)を創設。また、【フラット35】S(金利Aプラン)の融資要件を強化し、断熱等級5かつ一次エネ等級6が必須となるなど、より高性能な住宅が求められるようになります。

来年4月からは、【フラット35】の融資を受けるためには省エネ基準のクリアが必須となります。2025年度までに新築住宅に省エネ基準が義務化されることを先取りした形です。

詳しくは、フラット35ホームページをご参照ください。

https://www.flat35.com/topics/topics_20220218.html

2月11日~13日 スキップフロアの平屋住宅完成見学会 千歳市 生杉建設

2022.02.07

【日 時】2月11日(祝)~13日(日) 10時~17時

【場 所】千歳市富士2丁目7番4号

詳しい場所は、上記QRコードからご確認ください

2月11日から13日までの3連休に、連日午前10時から午後5時まで住宅の完成見学会を開催します。

平屋住宅ですが、スキップフロアとすることで、土地の奥行が深いために採光が取りづらい弱点を解消し、建物の奥まで太陽の光が届きます。

また、床下収納を広く取り、各部屋にも十分な収納を配置して片づけ上手な家に仕上がりました。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

※時間外のご来場希望の方はお問い合わせ下さい

※ウィルス感染防止の為、消毒の徹底を行っておりますが、
当日体調の悪い方はお断りする場合がございますのでご了承下さい。
※建物細部は予告なく変更になる場合がございます。

 

2月11日~13日 SHS工法の家完成見学会 帯広市 土田工務店

2022.02.07

完成予想パース

【日 時】2月11日(祝)~13日(日) 10時~17時

【場 所】帯広市昭和町東5線127番1の内

建て主様のご厚意により、完成したSHS工法の家をご見学できます!

郊外型の2世帯平屋住宅をゆっくりとご覧ください。

前日までにご予約されるとゆっくりご覧いただけます。また、ご予約の際にアンケートにお答えいただいた方に、お米券2㎏プレゼントさせていただきます(1世帯1回限り)。

上記QRコードからご予約をお願いいたします。

※電話やメールでの受付も行っております。
TEL:0155-49-3522(平日9-17時)
E-mail:tuchida3@f1.octv.ne.jp

 

なるほど!  聞いて、見学してわかるSHS工法の秘密!               ~~~ SHS工法の家 ~~~

 SHS住宅(スタイロ・ハウス・システム住宅)は、外断熱工法で作られる高断熱・高気密住宅です。家を外から包むように、高性能の断熱材である。スタイロフォームで家を外側から丸ごとくるみます。

 断熱材にくるまれた家は長持ちし、家の中は外からの寒さや暑さの影響を受けにくいので、快適な環境がつくれます。

※ご家庭での体温を測定し、平熱をご確認後ご来場願います。
※飛沫感染防止の為、各自マスクの準備・着用願います。
※アルコール消毒液、使い捨て手袋を用意しお待ちしております。

 

 

SHS工法説明の動画を公開しました

2022.01.28

以前、こちらのブログでご紹介していたSHS工法の動画ですが、昨年暮れにようやく完成し、公開しました。

 

動画では、SHS工法の家に住んでいるお客さま2家族にインタビューし、SHS工法で建てた家の住み心地や、今までの家との違いなど、率直なご感想をお話いただいています。

そして、SHS工法で家を建てる過程もわかりやすくご紹介しています。

まずは基礎工事。

続いて、クレーンで構造材を吊り上げて建てているところ、さらに断熱材のスタイロフォームを丁寧に施工しているところなど、ふだんあまり見ることのできない家を作る過程もわかります。

 

SHS工法で建てたお客さまへのインタビューでは、

以前住んでいた家はあちこちが寒くて暖房費はすごかったというお話でしたが、

SHS工法で建てた家は、家じゅうどこも暖かくて暖房費もかからないとお話いただきました。

全部で5分ほどの動画ですが、SHS工法の魅力がコンパクトにまとまった内容になっています。みなさんもぜひ一度ご覧ください!

「外張り断熱のSHS工法が優れているその理由を現場検証!」

2022年も引き続き北海道SHS会をよろしくお願いします

2022.01.15

みなさま、あけましておめでとうございます。

今年も北海道SHS会をよろしくお願いいたします。

道民のみなさまが暖かく快適に暮らせる、すてきな高性能住宅を建てていきたいと思います。

年末から全道的に大雪の天候が多く、雪との格闘で疲れている方も多いと思います。

朝から2時間、3時間と雪下ろしや雪かきしている人もいますね。

家を建てるなら、「雪かきの悩みを減らしたい」と考える人も多いのではないでしょうか。

土地の条件にもよりますが、まずはカーポートを玄関と道路の間に設置するのが一番コスパの高い方法です。

 

カーポートの屋根が玄関にもかかるようにすれば、大雪や大雨の日でも濡れずに家に入れます。また、道路近くまでカーポートの屋根があれば、通勤前に雪かきをする時間をかなり減らせます。

さて、昨年は国の住宅政策に大きな変化がありました。新築住宅への省エネ基準適用が義務化に向けて動き出しました。それだけでなく、さらなる性能向上に向けた取り組みも始まっています。

たとえば、断熱性能の指標はこれまで省エネ基準相当の等級4が最高グレードでしたが、さらに3つ上のグレードが作られる予定です。最高グレードの等級7は、省エネ基準の2倍以上高性能で、札幌版次世代住宅基準だとトップランナーとハイレベルの中間ぐらいになります。

この新しいグレードは、等級5のみ今年からスタートし、残りの等級6と7がスタートするのは少し先になりそうです。

これで国もようやく本格的に省エネ住宅を推進することを決めたことがわかります。2050年にカーボンニュートラルを目指すと世界に向けて発信した以上、具体的な取り組みを示す必要があるからです。

SHS工法も、この新しい水準に合わせた断熱仕様などを順次整備していく予定ですが、既に北海道SHS会会員の中には、国の等級7を上回る高性能住宅を建てている会社があります。SHS工法で対応するのは難しいことではありません。

大雪やコロナ渦でなかなか外出も自由にできませんが、この機会に新しい家づくりの計画を始めてみませんか?じっくり時間をかけて、感染防止対策やおうち時間の充実を考えた、すてきなマイホームのプランを作ってください。あなたの街の北海道SHS会会員がカタチにします!

国が子育て・若夫婦世帯の住宅取得に最大100万円、リフォームは最大60万円補助!

2021.12.06

子育て世代の住宅取得を応援する新制度が始まります

新たな国の住宅補助制度が始まります。

子育て世帯、40代以下の若者夫婦世帯を主な対象にした省エネ住宅の普及促進を目的とした補助制度が始まります。新築だと最大100万円、リフォームでも最大60万円がもらえます。「こどもみらい住宅支援事業」と名付けられ、今年度補正予算案に盛り込まれており、今月の臨時国会召集で審議・成立の後に始まります。

 

対象となるのは、契約・着工ともに今年11月26日から来年10月31日までに行う新築注文住宅、新築分譲住宅の購入と、期間内に契約して工事も完了するリフォーム。新築注文住宅と新築分譲住宅の購入は、18歳未満の子供がいる世帯か、夫婦のいずれかが39才以下であることが条件です。リフォームはすべての世帯が対象となりますが、子育て・若者夫婦世帯は補助額の上限が引き上げられて優遇されます。

 

国土交通省の資料より

注文住宅および分譲住宅の新築・購入の場合の性能要件・補助額は、(1) ZEH(Nearly ZEH・ZEH Oriented含む)に100万円/戸、(2)長期優良住宅・低炭素住宅・性能向上計画認定住宅のいずれかに80万円/戸、(3)住宅性能表示基準の断熱等性能等級4と一次エネルギー消費量等級4に適合(いずれも省エネ基準相当)で60万円/戸。

ZEHは、暖房・冷房・換気など家庭でエネルギー消費する分を、太陽光発電などでエネルギーを創って差し引きゼロにするという住宅です。地球温暖化防止のため期待されており、新築住宅の標準仕様とすることを国が目標としていますが、工事費がかさむために普及が遅れています。その費用を少しでも補うための補助です。

 

北海道SHS会会員の住宅なら、最大130万円もらえるはず

注目は「(3)」です。性能要件は省エネ基準相当ですので、北海道SHS会会員の建てる住宅であれば全て該当するといってもいいでしょう。しかも、住まい給付金との併用も可能ですので、合わせれば60万円+最大50万円で合計110万円相当の補助となります。(2)の長期優良住宅や低炭素住宅の認定を受けていれば、補助金額は80万円+50万円でなんと130万円!この補助金は、早い者勝ちになるかもしれません。

※住まい給付金は、家族構成によって制限となる年収金額が変わります。50万円は、最大金額ですので、年収によっては減額され、もらえない場合もございます。詳しくは、https://sumai-kyufu.jp/をご覧下さい。

 

リフォームの場合は、性能要件として、(1)一定以上の断熱性能を満たす開口部の断熱改修 、(2)一定量以上の断熱材を使用する外壁・屋根・天井・床の断熱改修、(3)太陽熱利用システムや高効率給湯機、節湯水栓などエコ住宅設備の設置―のいずれかに該当することが必要です。

さらにビルトイン食洗機や宅配ボックスの設置など、子育て世帯が家事を効率化するための改修工事、旧耐震基準から新耐震基準に適合させる耐震改修工事、手すり設置などのバリアフリー改修工事、空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置やリフォーム瑕疵保険への加入も補助対象となります。

最大補助額は30万円/戸ですが、安心R住宅を購入してリフォームする場合は45万円/戸に増額されます。さらに、子育て・若者夫婦世帯であれば最大補助額が45万円/戸となり、既存住宅を購入・リフォームする場合には60 万円/戸に増額されます。新築住宅を購入する予算が乏しい子育て・若者夫婦世帯にはとても嬉しい補助金です。

 

来年1月中旬から事業者登録開始予定

補助金の申請は、あらかじめ事業者登録を終えた住宅会社・リフォーム会社等が行いますが、補助金は建て主等に還元します。事業者登録は来年1月中旬から始まる予定です。

なお、契約は事業者が登録前でも可能ですが、着工は事業者が登録後であることが必須条件です。補助金の申請受付は来年3月頃から開始する予定で、予算は542億円。だいたい6~7万戸分ぐらいかと思います。リフォームも対象ですので、大人気になりそうです。予算がなくなり次第締め切られます。

 

問い合わせは、同事業のお問合せ窓口へ(TEL03-6732-8830)。

こどもみらい住宅支援事業ホームページ…https://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_001053.html

 

2025年度までに新築住宅の省エネ基準が義務化へ

2021.10.22

段階的な性能水準引き上げも

ニュースでご覧になった方も多いと思いますが、2025年度までに政府は新築住宅の省エネ基準を義務化する方向で議論を進めています。実は昨年春から新築住宅の省エネ基準の義務化がスタートする予定でした。しかし、義務化の準備ができていない住宅会社があることなどを理由に、いったん中止になりました。

その後、菅・前総理大臣が2050年までにカーボンニュートラル、すわなち温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすることを所信表明演説で宣言。これをきっかけに、建築行政の方向性が再び変わり、カーボンニュートラルを実現するには、住宅の省エネ化が不可欠という認識で一致し、省エネ基準の義務化をできるだけ早く行う方向性に転換しました。

最近では国土交通省が、社会資本整備審議会建築分科会・建築環境部会・建築基準制度部会の合同会議を、10月4日にオンラインで開催。脱炭素社会に向けた住宅・建築物の省エネ対策・建築基準制度のあり方や、住宅性能表示制度の見直しについて、主な審議事項と議論の方向性を確認し、住宅を含む2025年度の省エネ基準適合義務化や、省エネ基準の性能水準引き上げ、既存ストックの省エネ改修、太陽光発電の普及・拡大などの論点について、各委員が意見を交わしました。

※当日の配付資料などは https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/house05_sg_000247.html をご覧下さい※

 

2030年度以降の新築はZEHレベルに

社会資本整備審議会で議論される7つの論点(審議会資料より)

審議されたのは、1.新築住宅等における省エネ基準適合 2.省エネ基準の段階的な引き上げを見据えた、より高い省エネ性能の確保 3.既存ストック(建物)の省エネ対応 4.太陽光発電など再生可能エネルギー利用の促進 5.小規模木造建築物等の構造安全性を確認するための措置 6.中大規模建築物の木造化や、混構造などによる部分的な木造化の促進 7.既存ストック(建物)の長寿命化に向けた省エネ改修の円滑化等にかかわる措置―の7つ。

新築住宅の省エネ基準適合率(審議会資料より。住宅・建築物のエネルギー消費性能の実態等に関する研究会とりまとめ〈H30.3.30〉における平成27年度基準適合率と同様の方法で算出)

このうち、新築住宅等における省エネ基準適合では、2025年度までの義務化へ向けて適合を義務付ける住宅等の区分・範囲や性能水準・時期、義務化の円滑かつ確実な施行を確保するための取り組みなどを議論しました。より高い省エネ性能の確保では、2019年度時点でZEHレベルの省エネ性能を満たす新築住宅の割合が7軒に1軒しかない現状を踏まえ、2030年度以降に新築される住宅等でZEHレベルの省エネ性能確保を目指すために、省エネ基準の段階的な性能水準引き上げをどう進めるか、性能表示制度で省エネ基準を上回る等級はどんな内容に設定するかなどを議論の方向性として示しました。

 

快適性の確保や評価しにくい省エネ技術に対する意見も

省エネ基準関連では参加した委員から、「義務化する省エネ基準の性能水準は慎重に決めてほしい。むやみに断熱性だけ求めると、窓が小さくなって快適性を損ねてしまうこともある。省エネかつ快適な住宅の普及が大切」、「現在の外皮基準や一次エネ基準では、評価できる省エネ技術が限られている。評価しきれない省エネ技術でもCO2排出量削減に貢献できるものは建物の評価につなげていくことが、これから大事になってくるのでは。多様な省エネ対策が可能な基準と目標を整備してもらいたい」などの意見が出ました。

また再生可能エネルギー利用の促進では、「太陽光発電の義務化・導入拡大が有効と思うが、自然環境に発電量が左右されるため、蓄電池の設置が非常に重要になる」、既存ストックの省エネ対応では「国も補助制度で支援しているが、事業者とオーナーの省エネ改修を促すために、健康面のメリットなど光熱費以外のベネフィット(恩恵)が伝わることにも力を入れてもらいたい」などの意見が挙がりました。

 

北海道への影響は?

この議論が進んでも、北海道への影響はほとんどないと言っていいでしょう。北海道の省エネ基準はUA値が0.46W、ZEHレベルの省エネ基準はUA値が0.40Wですが、北海道SHS会員が建てる住宅はほとんどがZEHレベル基準もクリアしています。なぜ省エネ基準を義務化するためにこんなに時間がかかるのか、不思議に感じるほどです。

既に北海道は、北方型住宅の新しい省エネ基準としてUA値を0.34W以下に設定しています。また、札幌市は札幌版次世代住宅基準のスタンダードレベルをUA値0.28W以下としています。北海道も札幌市も、国が求める省エネ基準よりもずっと上のレベルを目指しています。北海道SHS会では、今後も独自に高断熱化、省エネ化を目指し、一歩先をいく高性能住宅を道民のみなさまにご提供していきます。

 

【社会資本整備審議会とは】

社会資本整備審議会は、国土交通大臣の諮問に応じて住宅・建築等に関する重要事項を調査・審議する機関で、分野に応じて学識経験者らによる専門部会が設置されています。

今回の合同会議では、これからの住宅・建築分野の省エネ対策と建築基準制度のあり方を審議。今後4回の会議が予定されています。国交省は審議内容のうち法改正等が必要な事項について、早ければ次期通常国会に提出する考えで、2022年1月頃までにパブリックコメント(意見公募)を経て取りまとめたいとしています。

 

SHS工法と併用できる高性能断熱材を北海道SHS会員が道内初施工

2021.10.21

スタイロスプレーライトのカタログ

SHS工法と併用し、高断熱住宅の工事が確実にできる断熱材「スタイロスプレーライト」を、デュポン・スタイロ(株)が発売しました。

SHS工法は、板状の断熱材「スタイロフォーム」を柱の外側に張っていく外張り断熱工法ですが、バルコニーがある家など、プランによっては外張り断熱が部分的にやりづらい箇所が発生します。今までは、断熱材を施工箇所に合わせて小さくカットするなどの方法で対応したり、断熱工事会社に依頼して部分的にウレタン吹付断熱を採用していました。

緑豊かな住宅地の現場でした

もっと手軽に大工が施工できる断熱工法を、とデュポン・スタイロは高性能ウレタン吹付断熱工法「スタイロスプレーライト」を開発しました。道内では9月、北海道SHS会会員の(株)丸三ホクシン建設が札幌市内の住宅現場で初めて施工しました。

スタイロフォームFGと同じ高い断熱性能

スタイロスプレーライトは、熱伝導率が0.022W。スタイロフォームの中で一番高性能な「スタイロフォームFG」と全く同じ性能。一般的に使われるグラスウールブローイング400㎜厚相当の断熱性能を180mm厚以下で実現できます。このためSHS工法で施工しづらい箇所にスタイロスプレーライトを部分的に採用しました。

今回初施工した住宅は、1階浴室の真上がバルコニーとなっている設計で、天井ふところが狭く、スタイロフォームを小さく切断して断熱施工をするのはやりづらくなっています。そこでスタイロスプレーライトを採用しました。

デュポン・スタイロ社の社員が、スタイロスプレーライトの施工法について口頭で説明

施工当日は、道内初めてとあってデュポン・スタイロ社から技術指導社員が派遣されました。現場で原料についての説明と、施工前の準備や器具の組み立て方、施工上の注意点などのレクチャーを行い、まずデュポン・スタイロ社員がスタイロフォームに試し吹きをして実演しました。

 

デュポン・スタイロ社の指導の下、大工が試し吹きをしています

次に、丸三ホクシン建設の自社大工が施工準備をし、実際に浴室の天井部分に施工しました。施工面積は約4m2と小さく、90㎜厚の断熱施工は1時間ほどで終了しました。180㎜の断熱厚が必要なため、2回目の施工は原料の発泡が落ち着いた翌日に実施。大工は吹付硬質ウレタンフォームの施工は初めてでしたが、吹付ムラもなく無事施工を終えました。デュポン・スタイロ社の社員も「さすが腕のいい大工はのみ込みが早いですね。今日説明したばかりなのに、その場できれいに施工ができている」と感心していました。

軽量で大工が施工できるのが魅力

大工が浴室部分の断熱施工をしている

 

浴室の断熱施工は1時間ほどで終了

このスタイロスプレーライトは、2つの原料を施工直前に混ぜる2液式と呼ばれる方式。これまでの2液式は、200kg以上ある原液の缶を2つ必要なため、2tトラックに積みこんで現場前に駐め、施工の際はホースを現場まで長く伸ばして行っていました。戸建て住宅の現場では、大がかりな準備が必要なことから断熱工事会社に依頼していましたが、部分的な断熱施工の場合は工事会社側も忙しいので日程の調整などが大変でした。

手で持てる原液入りの缶

これに対してスタイロスプレーライトは、原液が1缶20kg程度、付属品などを含めた一式でも約46kgと軽量でプロボックスなどのライトバンで運べます。さらに現場へ職人が持ち運べる重さなので機動性があり、手順を守れば大工で施工できます。断熱リフォームや新築住宅で部分的にウレタン吹付断熱をしたい場合など、工事を外注せずに自社施工が可能なので、工期の管理がしやすくなります。

施工は、2つの原液にホースとスプレーガンを取り付け、100Vのコンプレッサーとエアードライヤーで吹き付け作業をします。一度に吹き付ける厚さは、90㎜まで。それ以上の厚みがほしい場合は、2日間に分けて吹き付けることを推奨しています。2液式では珍しい第4世代冷媒「HFO」によるノンフロン発泡となっており、環境にやさしいのも特徴です。

SHS工法は、このように新しい資材の開発もあり、常に進化しています。また新しい動きが出てきましたら、ブログでも取り上げる予定です。

 

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2021.10.11

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北海道が定めたルールを守り、『安全で良質な家づくり』が

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