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6月30日(土)7月1日(日)道東・標津町で家づくり相談会 中標津・藤本建設

2018.06.26お知らせ

藤本建設(株)では、6月30日(土)。7月1日(日)に標津町の川北生涯学習センターで家づくり相談会を開きます。

「そろそろ家が欲しいなぁ、けど家って私たちでも買えるの?」なんて思ったことありませんか?

私たちは、ご家族それぞれに抱えるさまざまなお悩みに合わせて、あなたの気になる家づくりの疑問、プロがすっきりと解決します!
住宅ローン、土地探し、プランのお悩みなどなど・・・

お菓子つかみ取りや抽選会の楽しいイベントもご用意しております。

知床エリアにお住まいの皆さーん♪少しでも気になることがあれば、悩まずにまずはプロに相談してみませんか。

ご参加の際は、事前に下記URLからご予約いただくとスムーズに進みますし、予約特典もございます。

https://www.hughouse.jp/network/news_detail?id=13960

開催日時 2018年6月30日(土) 7月1日(日) 各10:00~17:00
会  場 標津町川北生涯学習センター
住  所 北海道標津郡標津町字川北基線12

SHS工法のZEH対応や断熱・気密施工の実際を研修会で学びました

2018.06.20活動報告

北海道SHS会は6月12日、札幌市内のかでる2・7で会員向け研修会を開催し、約50名が集まりました。

実際に使用したテキストです。中身は会員専用なので残念ながら公開できません

研修会の前半は、ダウ化工(株)技術開発本部の松本崇氏が「2018年の国策助成金(ZEH関連)とこれからの断熱仕様について」を講演。業界紙に掲載された工務店アンケート結果を引用しながら、道内の住宅会社が断熱仕様に対してどんな意識を持っているかを解説。国のZEH政策や補助金についての基本的な考え方と、国土交通省、経済産業省、環境省などが募集する補助金の概要と違いについて説明しました。

その後、豊富なシミュレーション事例を使ってSHS工法のZEH仕様を詳しく解説しました。太陽光発電システム(PV)の搭載量を現実的な6kW以下に抑えるには、断熱性能=UA値がだいたい0.28W以下が必要で、そうすれば概ねZEHの要件を満たすことが可能だと結論づけました。しかし、間取りによっては7kW以上PVを搭載しないとZEH要件を満たさないことがあります。ZEHに最適化した設計の重要性を強調しました。

なお、ダウ化工では、2020年の省エネ基準義務化を見据え、北海道SHS会会員に対して基準クリアに必要な計算業務の無償サービスを提供しています。これは会員へのきめ細かなサポートの一例。ほかにも、ZEH仕様についての研究・サポートも行っており、忙しい会員工務店にとって欠かせないサービスとなっています。

休憩を挟み、研修会の後半は首藤一弘会長((株)丸三ホクシン建設社長)が自社の施工現場の写真を豊富に使いながら、SHS工法の断熱・気密施工の納まりなどを説明し、会場の参加者とディスカッションしました。SHS工法では標準となる断熱厚は決まっていますが、会員各社は細かなところで工夫をしています。たとえば、首藤氏は、スタイロフォーム断熱材を現場で有効に活用できるよう、外壁と屋根部分のスタイロフォーム断熱材の厚みを共通化し、外壁と屋根の断熱材を使い回ししやすい仕様としています。このことで、現場でゴミが出にくく、余計なコストもかかりにくくなっています。

また、窓まわりの気密施工の手順説明では、「当社ではやったことのない施工なので、納まりを詳しく説明してほしい」と、会場から質問が出たので、首藤氏がホワイトボードに書いて納まりを説明しました。それ以外にも、会場から質問が次々と出て、活発な研修会となりました。

首藤会長は、「会員の世代交代も進んで若い参加者も増えている。北海道SHS会が30周年を迎えたのを機に、初心に立ち返って断熱や気密施工について会員同士で情報交換を行うことで会の発展につながる道筋をつけたい」と話しています。当会では、今後もこのような研修会を継続的に開催する予定です。

 

【根室中標津支部】5月20日に植樹祭を開きました

2018.06.09活動報告

5月20日(日)、北海道SHS会根室中標津支部で毎年恒例の植樹祭が開かれました。風が強く、午前10時半の開始時は気温は11度前後。青空の中、ときおり雲も顔出す肌寒い天候でしたが、多くの参加者が集まり、旧開陽牧場跡(開陽台の近くです)で植樹活動を行いました。

今回は0.4haの広さに約1000本のシラカバ苗木を植樹しました。
約1時間ほどで植樹が終わりました。

北海道SHS会では、こうした支部の植樹活動を積極的に支援しています。
家づくりに木材は欠かせませんが、住宅事業者として木を消費するだけでなく、木を切った山に植樹して森林に戻していくお手伝いも必要だと考えています。森林には人間の経済活動で排出されるCO2を固定する働きがあり、地球の温暖化防止を考えていく上で重要な役割を果たしています。

SHS工法は、高断熱・高気密工法として40年近い歴史がありますが、その目的は、エネルギー消費の少ない高性能な家を建てることによってCO2の排出量を減らし、地球環境の悪化を食い止めることにあります。植樹活動は、こうした地球環境への貢献という意味でつながっており、来年もまたこうした活動を続けていきます。